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2024.06.10

WING

シーメンスCapital、E/E設計を上流から下流まで網羅

 デジタル・スレッドで設計追跡性、開発フロントローディング後押し

 

 世界十指に入るテクノロジーおよびソフトウェア企業であるドイツのシーメンスは、鉄道車両および運行システム、さらにはMRIやCTスキャンといった医療機器など、幅広い分野で事業を展開している。そのシーメンスが十八番とする事業の一つが、デジタル・インダストリーズだ。
 シーメンスはインダストリー4.0の先駆者として、顧客の生産性向上や工場の無人生産に寄与する様々なソリューションを提供。設計やシミュレーション・ツール、設計と製造をシームレスに繋ぐPLMツールなどを提供し、顧客の製品開発・製造を支援している。
 そうしたなかシーメンスでは、東京ビッグサイトで先ごろ開催された宇宙ビジネスに関する展示会「SPEXA」に出展し、盛り上がりをみせる日本の宇宙産業の発展に寄与するべく、自社のソフトウェア・ツールを提案した。

 

※写真=シーメンスDIソフトウェアポートフォリオ開発本部設計ソリューション部コンサルタントの柴田大介氏

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