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テキストロン、400機目の「ラティチュード」納入
テキストロン・アビエーションは去る6月7日(米カンザス州現地時間)、ウィチタ本社工場から、中型ビジネスジェット「セスナ・サイテーション・ラティチュード」の400機目の機体を出荷したことを発表した。
「セスナ・サイテーション・ラティチュード」は、2015年に型式証明を取得。例えば旅客4名が搭乗して、2700海里(約5000km)を飛行することが可能だ。離着陸性能は3580フィートとなっており、短距離での離着陸することができる。
さらにキャビンはフラットフロアで、天井高は6フィート(約183センチ)確保されている。ワイアレスキャビン管理システムがあるため、一人一人の旅客がそれぞれの電子機器を使用しても、快適なネット環境、エンターテインメントを提供することができる。標準装備の座席配置で、最大9名の旅客まで快適に移動でき、定期メンテナンスの間隔が長いため、中型機セグメントの機体としては、ダイレクトオペレーション費用を安価に抑えることができる。
※写真=400機目の「ラティチュード」の納入を完了した(提供:テキストロン・アビエーション)
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