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ワンワールド・アライアンス、設立25周年に
25年までに15社に拡大、拡充するアライアンスサービス
ワンワールド・アライアンスが設立25周年を迎えた。先ごろドバイで開催された国際航空運送協会(IATA)の年次総会において、ワンワールド・アライアンスの首脳陣が記者会見に臨んだ。
現在、ワンワールド・アライアンスには、日本航空(JAL)のほか、アラスカ航空、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、イベリア航空、マレーシア航空、カンタス航空、カタール航空、ロイヤル・エア・モロッコ、ロイヤル・ヨルダン航空、スリランカ航空ら主要13社で構成している。その立上げとなった1999年当時は、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、カンタス航空の4社が創設メンバーだったが、2025年までに新たにオマーン航空(今年末に正会員予定)とフィジー・エアウェイズが正会員に合流するとし、正会員社数は15社にまで拡大する見通しだ。
ワンワールド・アライアンス加盟航空会社は合わせて450万便以上を運航し、年間5億人以上の旅客が利用する巨大なアライアンスであり、2億1200万人というロイヤルティ・プログラムの会員数を抱えている。
加盟航空会社は合わせて3400機以上もの航空機を保有し、毎日1万3000便を運航しており、設立以来、ワンワールド・アライアンス加盟航空会社のフライトを利用した人は、実に延べ90億人以上にも達する。
※画像=ワンワールドが創立25周年を迎えた(提供:ワンワールド)
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