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ANA4月、国際線旅客は17.4%増の62万人
国内線旅客、1.9%減の271万人と前年割れ
全日本空輸(ANA)がまとめた4月の旅客輸送実績によれば、国際線の旅客数は対前年同月比17.4%増加した61万8277人だった。一方、国内線旅客数は1.9%減の271万318人となり、前年割れとなった。
国際線の座席供給量を表すASKは11.7%伸びた45億6248万6000座席キロに、旅客需要を表すRPKは10.8%上昇した34億6932万6000人キロだった。利用率は76%で着地した。
国内線のASKは3.4%減少した32億4559万2000座席キロとなり、RPKは2.8%減の21億6943万1000人キロ、利用率は66.8%だった。
※写真=国際線旅客数は前年比17.4%増加した。一方の国内線は前年割れ。昨年度1月・2月も前年割れとなっており、需要の伸びが分岐点来ている様相だ
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