ボーイング、デイトナビーチに新エンジニアリング施設

　今晩秋にも稼働開始、最大400名のエンジニア勤務

　ボーイングは6月11日（現地時間）、フロリダ州デイトナビーチのエンブリー・リドル航空大学の「Cici & Hyatt Brown 航空宇宙技術センター」内に新しいエンジニアリング施設を開設することを発表した。
　この拠点では当初、ボーイングの従業員が軍用機プログラムと高度技術のエンジニアリング作業を行うことを計画している。
　ボーイングは年内に約200名のエンジニアの採用を開始する計画で、今後、数年間でその数はおよそ2倍に膨れ上がるとの見通しを示した。
　新しいエンジニアリング施設は、4万平方フィートの格納庫を含む6万5000平方フィートの施設を整備する。今秋に完成する予定で、晩秋までには稼働する見通しだ。

※写真＝デイトナビーチにエンジニアリング施設を整備（提供：ボーイング）