WING
キャセイ、コロナ禍に運休した全機材が復活へ
最後の機材が豪州から香港に帰投
キャセイグループは6月11日(現地時間)、去る6月6日にコロナ禍で海外において長期保管することを余儀なくされていた85機目の機材が本拠地の香港に帰還したことを発表した。
6月4日に帰投した機材はA330 (B-HLV)。同機は新型コロナ発生以降、2020年7月28日から豪州で駐機し続けてきたとのこと。海外保管された最初の機材だったという。
その後、オーストラリアの砂漠で約4年間、駐機し続けてきたが、香港に帰投した今後、格納庫で大規模な整備・点検作業に入ることになるという。
※写真=キャセイグループはコロナ禍において海外で長期保管していた機材を全機香港に戻した。その最終号機が香港に到着(提供:キャセイグループ)
お試し価格で全文公開中