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「いずも」で乗艦プログラム実施
ASEAN、太平洋島しょ国、東ティモール対象
防衛省・自衛隊は6月19日から29日まで、東ティモール、ASEAN、太平洋島しょ国を対象とした第6回日ASEANおよび東ティモール乗艦協力プログラム、第2回日太平洋島嶼国乗艦協力プログラムを行うと発表した。
このプログラムでは、IPD部隊としてグアム米海軍港から横須賀港まで移動する護衛艦「いずも」艦上や、横須賀、横浜、厚木、市ヶ谷の国内各所で、海洋に関する国際法を含む各種セミナー、訓練の見学、艦務体験、各国参加者による海洋安全保障関連発表、部隊研修、WPSセミナーを行う。
日本側から派遣するのは、防衛政策局インド太平洋地域参事官付4名、海上幕僚監部1名、海上自衛隊幹部学校1名となっている。参加国はASEANに加盟する8ヵ国、東ティモール、太平洋島嶼国のうちの7ヵ国としている。また、この事業では海上保安庁による海洋に関する国際法セミナーも実施する予定だ。