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2018.12.12

ウイングトラベル

南アフリカ観光局、サイクリングの魅力発信

西ケープ州で自転車耐久レース、ルート整備も

 南アフリカ観光局は、サイクリング・デスティネーションとして西ケープ州をプロモートしていく。去る11月24日には、過酷な自転車耐久レースとして知られる「第26回コロネーション・ダブル・センチュリー」(CDC)が西ケープ州のスウェレンダムで開催され、計250チームが参加、コース沿道には大勢の観客が詰めかけた。
 このレースは全長202kmのコースで、チームで競い合う自転車レースとしては世界最大規模を誇る催しのひとつ。今回は6〜12名で編成された計250チームが参加。イタリアのロードサイクリストのヴィンチェンツォ・ニバリをはじめ、世界的なサイクリストらで結成された「ブライトリング・トライアスロン・スクワッド」は、地元のチャリティー団体に自転車500台を寄付するための募金活動を目的に完走した。

 

※写真=「コロネーション・ダブル・センチュリー」開催の様子(南アフリカ観光局ホームページより)