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2024.06.18

WING

アーチャー、シグネチャーと全米にeVTOL拠点ネットワーク

 25年末にもエアタクシー、UAL拠点のニューアークとオヘア空港も対象

 

 アーチャー・アビエーションとシグネチャー・アビエーションは6月17日(米カリフォルニア州現地時間)、ユナイテッド航空の主要ハブ空港であるニューアーク国際空港(EWR)とシカゴ・オヘア空港(ORD)を含むエアタクシーサービスを、早ければ2025年末から開始するための覚書に調印した。
 この覚書では、両社が協力してシグネチャー・アビエーションが有する200カ所以上の民間航空ターミナル・ネットワークをeVTOL対応にすることで、アーチャーがニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ・ベイエリア、さらにはテキサス州など、全米各地の大都市圏の離着陸場へのアクセスが可能になるようにする。さらに覚書のなかでは、前述したように、ユナイテッド航空の主要ハブ空港であるニューアーク国際空港(EWR)およびシカゴ・オヘア空港においても、エアタクシーサービスが開始する機会となる。両社は、アーチャー・アビエーションの機体の稼働率が高まるに連れて、シグネチャー・アビエーションのグローバル・ネットワーク全体でさらなる電動対応計画を拡大することを目指す方針だ。

 

※画像=アーチャーとシグネチャーがeVTOL離発着場ネットワークでタッグ(提供:アーチャー)

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