JAL、7月の国際貨物サーチャージ額3～6円値下げ

　日本航空（JAL）は、7月から適用する国際貨物の燃油サーチャージ額を現適用額よりも値下げすると発表した。1キログラム当たり片道3円から6円減の40円から74円とする。これは直近5月のシンガポールケロシン平均額が1バレル当たり95.58円と前月よりも安くなったため、この度の価格が決まった。
　そのため、7月の適用額を方面別に見ると、香港、中国、フィリピン、台湾、韓国、グアムのアジア近距離路線が3円減の40円になる。それ以外のアジア遠距離路線は3円減の45円になる。アフリカ・中近東含む米州・欧州の遠距離路線が6円減の74円になる。