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2024.06.19

ウイングトラベル

★JAL株主総会、鳥取社長「先頭に立ち安全守り抜く」

 年始の羽田事故、連発した安全トラブルを陳謝

 

 日本航空(JAL)は6月18日、都内で第75期定時株主総会を開いた。鳥取三津子社長となって新たな体制で臨んだ初の総会。冒頭、鳥取社長から羽田空港で発生した海保機との衝突事故について陳謝。さらに連続して発生した安全上のトラブルに触れると、航空局へ提出した再発防止策を確実に実行するとして「私が先頭に立ち、確かな安全を守り抜く」と、安全を最優先に取り組む意思を示した。総会では749人の株主が出席。剰余金の処分、取締役選任、監査役選任の3つの議案が上程され、いずれも原案が可決された。株主からの質問は15人で、所要時間は2時間ちょうどだった。