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2024.06.19

WING

フィンエアー、長距離線全機材の客室改修完了

 2億ユーロ投じた大規模改修プロジェクトが終了

 フィンエアーは6月18日(現地時間)、2億ユーロを投じた長距離路線用新キャビンの導入を完了したことを発表した。これにより、同社の長距離線機材のすべてに客室改修が施されたことになり、旅客は新シートで空の旅を楽しむことができる。
 フィンエアーによれば、同プロジェクトには、新型のビジネスクラスシート、プレミアムエコノミーキャビン、エコノミークラスの導入を進めるというもの。プロジェクトは2022年にスタートし、2年以内に長距離路線用機材であるA350とA330の全機を対象に改修を進めた。
 刷新したキャビンは北欧デザインと心地よい配色にインスピレーションを受けており、パンデミック前にヘルシンキ空港で公開された同航空会社のシェンゲン協定国外ラウンジの色合いとデザインを踏襲した。