ウイングトラベル
★旅行会社が先頭に立ち地方誘客などに資する商品造成を
高橋観光庁長官「旅行会社の豊富な知見に期待」
観光庁の高橋一郎長官は6月19日に行った業界紙各紙との記者会見で、主要旅行会社の2023年度の取扱実績の状況を踏まえて、旅行商品手配の多様化が進んでいることを指摘した上で「旅行会社には日本の地方部を始めとして、さまざまな地域への観光資源の磨き上げと誘客に資する商品を先頭に立って作ってもらいたい」と述べるとともに「旅行会社ならではの豊富な知見を生かした商品を通して新たな観光需要の創出に取り組んでもらいたい」という考えを示し、旅行会社による一層の活躍に期待感を示した。
旅行会社の取扱額、全体としては回復基調
個人手配の動きが加速、流通形態が多様化