ウイングトラベル
★フランス観光開発機構、新在日代表にアラン氏
マゼンク氏はニューヨーク事務所に異動
フランス観光開発機構は7月1日付で2015年から9年間にわたり在日代表を務めたフレデリック・マゼンク氏がニューヨーク・アメリカ事務所代表に異動し、後任の在日代表にジャン=クリストフ・アラン日本事務所副局長が昇格すると発表した。マゼンク氏は2015年の在日就任後、パリの同時多発テロ事件やコロナ禍など旅行需要が減少する難局に立たされながらも、旅行需要回復につながる施策を矢継ぎ早に展開するなど日本におけるフランスの観光振興に手腕を発揮した。後任のアラン氏はマゼンク氏の下で異業種との連携に取り組むなど新機軸の施策を打ち出してきた。日本人海外旅行マーケットの回復に遅れが見られる中でアラン氏がどのような手腕を発揮することになるのかが注目されそうだ。
24日には都内でマゼンク氏の送別会が開催。マゼンク氏と縁の深い欧州の在日観光局の関係者や旅行会社の幹部らが集まり、門出を祝った。
新代表のアラン氏、異業種とのコラボ推進
在日フランス大使館との連携も