ウイングトラベル
★外務省、フランスオリパラ開催で注意喚起
外務省は6月24日、フランス:パリ・オリンピック・パラリンピック開催に伴う注意喚起を発出した。
フランスでは、観光客をターゲットとした窃盗等の財産犯罪が後を絶たず、犯罪の多くがパリ市内またははパリ近郊で発生しており、有名な観光スポット、鉄道の車内や駅付近、地下鉄の車内等でのスリ、ひったくり、置き引き等、日本人を含め多数の被害が報告されている。また、暴力等を伴う強盗、性犯罪、いかさま賭博、インターネットを利用した詐欺等にも注意が必要としている。
現在、フランスでは、国内のテロ対策行動計画の警戒レベルが最高水準で、今後もテロ事件が発生する危険性があると考える必要がある。スタジアムやイベント会場の付近といった不特定多数の人が集まる場所では、細心の注意を払い、滞在時間を可能な限り短くする、避難経路を予め確認しておく等の安全対策を必ず講じ、さらに不審な人物を目撃したら、速やかにその場を立ち去るなどして、安全確保につとめることを呼びかけている。