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2024.07.01

ウイングトラベル

★アメリカン航空、羽田−ニューヨーク線を就航

 1日1便、JAL1日2便と合わせ最大1日3便体制

 

 アメリカン航空(AAL)は6月29日に羽田−ニューヨーク線に就航した。今年2月に米運輸省(USDOT)から承認が下りたことを受け、デイリーで運航を開始し、両都市間の直行便を運航する唯一の米系航空会社になった。就航日の6月29日にはゲートで共同事業パートナーの日本航空とともに、「羽田−ニューヨーク線就航記念セレモニー」を開催した。
 羽田−ニューヨーク線の初便は6月28日(現地時間)にニューヨークJFK空港を出発し、6月29日に羽田空港に到着した。同路線の就航は共同事業パートナーのJAL既存便を補完する。今後、羽田−ニューヨーク線は、JAL1日2便、AAL1日1便の1日最大3便から選択できるようになる。
 アメリカン航空は今夏、日本航空との共同事業パートナーシップにより、1日10便の羽田線を含む1日最大17便を米本土—日本間で運航する。
 アメリカン航空のホセ・フレイグ国際線運航担当副社長は、「日米間の旅行は明らかにこの1年間で回復し始めており、羽田−ニューヨーク間を運航する唯一の米系航空会社となることを非常に楽しみにしている。羽田−ニューヨーク線は、パートナーの日本航空からの多大な支援により実現した。JALとの連携のもと、日本、東アジアの30以上の都市への往復接続を提供できるようになった」と述べ、JALとの共同事業の成果をアピールした。
 また、日本航空のロス・レゲット常務執行役員 路線事業本部長は、「日本航空のワンワールド・アライアンスで共同事業パートナーのアメリカン航空の新たな直行便をJFK空港から日本航空の羽田ハブに迎え入れることができ、喜ばしく思う。東京−ニューヨーク間の旅行は、より多くの選択肢からフライトを選ぶことができるようになっただけでなく、日本国内、米国内でより便利な接続をご利用できるようになった」と語った。

※写真=アメリカン航空 羽田−ニューヨーク線就航セレモニー

※表=羽田−ニューヨーク線運航スケジュール