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防衛省、北大東島レーダー配備意向を伝達
防衛省は6月28日、北大東島への移動式警戒管制レーダーなどの配備・検討について、沖縄県北大東村へ正式に航空自衛隊の移動式警戒管制レーダー等を運用する部隊の配備意向を伝えたことを明かした。これまで有力な候補地として検討していたが、前日の27日に沖縄防衛局を通じて意向を伝えたとした。
このレーダー運用部隊の配備検討については、周辺国の活発化する活動を踏まえ、太平洋側の警戒監視態勢強化を喫緊の課題として、進めていた。
北大東村の村議会では昨年12月、自衛隊の誘致決議が可決され、同月に防衛省へ部隊配備を要請したところ。防衛省として引き続き、北大東村と緊密に連携し、地元へ丁寧な説明と適切な情報提供行っていくとしている。