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2024.07.05

WING

タイガーエア台湾、中部-台中線運航開始

 中部空港の台中線は2017年以来に

 タイガーエア台湾は去る7月1日から中部-台中線の運航をスタートした。運航便数は週2往復便(月・金曜日運航)。中部国際空港の台湾関連路線は、台北(桃園)、高雄線がそれまでも運航されており、タイガーエア台湾の台中線開設で台湾3都市と結ばれたことになる。
 新規就航セレモニーに参加した、タイガーエア台湾最高商務責任者の許致遠氏は、「台中と名古屋を結ぶ初の路線を就航することにより、台北、高雄便と組み合わせ、より便利に、より深く台湾を旅することができるようになる」とコメントした。
 また中部国際空港の永江常務執行役員も「タイガーエア台湾様には、これまでにセントレア発着の台北線、高雄線を運航頂いていたが、今回新たに台中線を就航頂き、2017年以来長らく空白になっていた台中便が復活することとなり、大変嬉しく思う」と、その就航を歓迎。「就航先の台中は、台湾の中部地域に位置し、我々日本の中部地域との地理的な共通点を有していることから、2017年には、セントレアと台中国際空港は友好空港として覚書を締結し、官民挙げての交流を続け、絆を深めてきた」ことを明かした。
 その上で、「台湾屈指の工業都市として急速に発展を遂げ、現在人口2番目の大都市となっていますが、東洋のウユニ塩湖といわれる高美湿原をはじめ、台湾最大の湖で国立風景地区の日月潭、小籠包や夜市といったグルメなどの魅力にあふれている。是非このタイガーエア台湾の台中線にご搭乗いただき多くの方々にお出かけ頂ければ」と、同線の利用を呼び掛けた。
・IT779=中部16時45分→台中18時50分
・IT778=台中11時55分→中部15時45分

※写真=中部-台中線の運航がスタート(提供:タイガーエア台湾)