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2024.07.05

WING

ジェットスター日本、年内着用開始の新制服お披露目

 制服のフルモデルチェンジは初めて

 ジェットスター・ジャパンは7月3日、成田空港において、今年後半から着用を開始する客室乗務員と地上係員の新制服を公開した。この新制服は今年2月、ジェットスター航空がオーストラリア本国で就航20周年を機に導入することを決定したもの。ジェットスターグループの制服は、これまでマイナーチェンジはあったものの、フルモデルチェンジするのは今回が初めて。オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、そして日本の約5000名のスタッフが今年後半から着用を開始する計画だ。
 新制服のデザイナーはジェネヴィーヴ・スマート氏で、デザイン会社はジンジャー&スマートが担った。ジンジャー&スマートはサステナブル素材による製品を提供するオーストラリアのブランド。2008年にはエシカル・クロージング・オーストラリアの認定を受けた初のブランドの一つとなった。なお、パイロットに関しても新制服を着用するが、細部の調整を現在行っている関係で、今回は公開が見送られた。
 ジェットスターグループの制服といえば、これまでオレンジと黒を基調としたものだったが、新制服は機窓から見える朝陽と夕陽から着想を得て、オレンジと濃紺を基調とした。さらに、デザインには会社のビジョン、楽しさ、仲間との絆、レジャー、気軽な空の旅などのイメージを投影した。さらに、ブレードやウイングバッジもあわせて刷新した。
 新制服は「ステラコレクション」(星)、「ホライゾンコレクション」(地平線)、「パイロットコレクション」という3つのコレクションで構成。地上係員と客室乗務員は従来同様、同じ制服を着用する。