エアアジア、7月10日・11日に予約・旅客管理システム刷新

　セルフチェックイン活用や早めの来港など呼び掛け

　エアアジアは7月5日、日本時間7月10日午後8時～11日午前4時にかけて、予約および旅客管理システムのアップグレードを実施するとし、該当する日時にエアアジア便利用者に、事前にセルフチェックインを済ませるなど、協力を呼び掛けた。
　エアアジアは、7月10日から11日の両日に、同社便を利用（含む団体予約、乗り継ぎ便利用）する旅客は、事前に「AirAsia MOVE」（旧airasia スーパーアプリ）アプリを通じてセルフチェックインを済ませることを求めた。
　さらに、早めに空港に来港するよう要請し、とくに団体予約客や特別な手伝いが必要な旅客は、出発予定時刻の３時間前までに空港に来て、必要な手続きを済ませるよう呼びかけた。
　また、エアアジアが就航するすべての空港でカウンターおよびキオスクチェックイン、受託手荷物サービスがシステムアップグレードの対象となることから、受託手荷物オプション、機内食などは事前に購入することも求めた。
　加えて、「AirAsia MOVE」アプリからE-搭乗券をダウンロードし、デジタルウォレットや携帯電話に保存することによって空港で再印刷する必要がなく、スムーズに搭乗することができることから、その利用を呼び掛けたほか、システムアップグレードの影響を受ける利用者には、メールおよびSMSテキストメッセージで個別に連絡するため、旅客の連絡先情報を最新のものであることを確認することも求めた。
　なお、システムアップグレード作業中、エアアジア便の予約、予約管理、チェックイン、Flight+Hotelの予約、エアアジア・リワードポイントの発行および引き換え、予約航空券の支払い、オンライン免税品などの付帯サービスの購入は利用することができない。
「AirAsia MOVE」アプリおよびairasia.comにおけるそれ以外のサービス（エアアジア便以外のサービス）には影響はない。

※画像＝7月10日と11日にシステムの大規模刷新。当該期間中、旅客に影響が出る可能性があるため事前のセルフチェックインの活用などを呼び掛けた