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JAL、5月国際線旅客13.4%増、8割近い利用率
国内供給減で旅客7.2%減、利用率70.5%に
日本航空(JAL)の5月輸送実績は、国際線旅客が前年同月比13.4%増の58万1824人、利用率が79.7%となった。国内線旅客は7.2%減の280万1470人、利用率が70.5%だった。国際線はインバウンド中心に伸びて前年同月を1割以上も上回った。国内線は供給減に伴い旅客が前年をわずかに下回ったが、利用率が70.5%と好調に推移した。
国際線は、旅客が前年を上回り、利用率も8割近く好調に推移した。需要を示すRPKは12.3%増の33億2762万5千人キロで、供給を示すASKが4.9%増の41億7314万座席キロになり、供給以上に需要がよく伸びた。方面別では、東南アジア線の旅客数が前年同月をわずかに下回ったが、そのほかのほとんどの路線で大幅に上回って推移した。利用率が8割を超えたのは、米大陸線の87.1%、オセアニア線の81.1%、韓国線の87.5%だった。
※写真=国際旅客はほぼ8割の利用率になった
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