ウイングトラベル
★ANA5月国際線旅客数、訪日好調で63万人
アジア方面20%増、国内線横ばい301万人
全日本空輸(ANA)の5月輸送実績は、国際線旅客数は前年同月比16.2%増の63万557人/利用率76.7%で、訪日インバウンドの好調を受けて、高い伸びを維持した。一方、国内線旅客数は前年同月比0.1%減の301万3087人/利用率68.3%で、コロナ後の増加が落ち着き、微減、横ばい状態が続いている。
国際線の供給を示す座席キロ(ASK)は10.1%増の47億2256万キロ、需要を示す旅客キロ(RPK)は11.3%増の36億2199万キロと2桁台の伸びを示した。方面別では、各方面は順調に伸びており、とくにアジアの近場が堅調に推移している。
国内線の座席キロは0.7%減の34億8914万キロで、旅客キロは0.1%減の23億8387万キロだった。
国際線の方面別、国内線の路線別の旅客数(前年比)利用率は以下の通り。
■国際線方面別旅客数
*北米・ホノルル=199,432人(110.5%)78.9%、*欧州=47,115人(109.3%)72.6%
*アジア・オセアニア=384,010人(120.4%)72.6%
■国内線路線別旅客数
*東京-札幌=274,109人(98.3%)69.7%
*東京-大阪=210,196人(101.7%)66.8%
*東京-福岡=283,919人(105.3%)68.2%
*東京-那覇=204,389人(98.4%)65.0%
*成田-札幌=6,628人(193.2%)64.1%
*成田-大阪=8,610人(106.5%)83.7%
*大阪-札幌=63,150(94.8%)83.4%
*大阪-福岡=33,478人(134.0%)74.0%
*関西-札幌=21,612人(103.6%)57.2%
*関西-那覇=25,957人(117.8%)71.3%
*福岡-札幌=12,946人(97.7%m)80.8%
*福岡-那覇=55,165人(104.2%)55.6%
*東京-広島=87,093人(102.7%)70.0%
*東京-高松=50,281人(96.8%)64.7%
*東京-松山=85.927人(101.7%)65.7%
*東京-長崎=61.777人(110.9%)65.9%
*東京-鹿児島=52.185人(99.3%)62.2%
※写真=ANA5月国際線、訪日好調で16%増