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2018.12.14

ウイングトラベル

阪急交通社10月取扱額10%増

海外旅行が23.1%増の伸び、国内は4.6%減

 阪急交通社の10月の旅行取扱実績は、総取扱額が前年同月比9.8%増の319億600万円だった。内訳は、海外旅行は23.1%増の179億5900万円、国内旅行は4.6%減の133億5500万円、外国人旅行は26.4%増の5億9100万円。
 海外旅行ではヨーロッパをはじめアジアがほぼ全方面で増加、とくにテレビ通販が成功した香港は前年同月比153%増と大幅に伸びた。
 国内旅行は取扱人数は前年並みだったが、取扱額では前年割れした。方面別の取扱人数では、北陸・甲信越で新潟県の紅葉の名所を巡る商品が人気で27%増。また、外国人旅行は欧米・豪州市場が好調だった。
 阪急交通社グループ3社合計の10月実績は、総取扱額が10.0%増の360億6600万円だった。内訳は海外旅行が21.1%増の219億2600万円、国内旅行は4.6%減の135億4400万円、外国人旅行は23.5%増の5億9500万円。