新千歳、ANA静岡線再開記念で「静岡県観光物産展」

　新千歳空港で7月13・14日に、ANAによる新千歳－静岡線の通年運航が約5年ぶりに再開することを記念した「静岡県観光物産展」が開かれる。これは全日本空輸静岡支店、静鉄リテイリング、富士山静岡空港、北海道エアポートの4者協力で実現したイベントとなっている。
　北海道に住む人や新千歳空港を利用する旅客向けに、ターミナルで北海道から約1000キロ離れた静岡県の特産品や新鮮な果物を販売して静岡県の魅力を発信する。それによって同路線の物流と利用の促進を図るとしている。4社ではこの物産展を契機に、関係者連携を強化しつつ、今後も北海道と静岡の相互交流発展に貢献するとしている。
　物産展の会場は国内線ターミナルビル2階センタープラザ。静岡特産品など合計21品目を発売するほか、購入者へ静岡空港オリジナルグッズを提供する。