ANA、NFT活用した関西3空港スタンプラリー

　「EXPO2025デジタルウォレット」と連携

　全日本空輸（ANA）は7月10日、来年1月10日までの期間限定でNFT（Non-Fungible Token、非代替性トークン）を活用し、伊丹空港・関西国際空港・神戸空港の関西地域3空港を周遊するスタンプラリーを、「EXPO2025デジタルウォレット」と連携して実施することを発表した。
　「EXPO2025デジタルウォレット」は大阪・関西万博で提供されるweb3.0ウォレットサービス。NFTをはじめとしたweb3.0の楽しさ・便利さを体験できるアプリだという。
　スタンプラリーへの参加は無料で、配布するNFTはクロス・カンパニー（通称：クロスチーム）の障がい者アーティストとデザインオフィスが関西地域をイメージした万博特別デザインの一部をコイン型に切り抜いた画像作品。さらに、3空港のNFTスタンプラリー達成者には、航空写真家ルークオザワ氏が撮影した飛行機写真の特典NFTを配布する。
　また、障がい者アーティストとデザインオフィスの共創による万博特別デザインの全体像は、ANA GranWhale NFT MarketPlaceにおいてて限定1点を販売する。価格は10万円だ。

※画像＝関西3空港を周遊するスタンプラリーを開催（提供：ANA）