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滝川演習場の使用割当て変更
日米合同委員会、キャンプ端慶覧の通信ケーブル移設工事認可
日米合同委員会は12月13日、2件の施設の使用に関する変更を承認した。1件は滝川演習場の一部建物の返還および提供について。2件目はキャンプ端慶覧の通信ケーブル移設について。
北海道滝川市の滝川演習場については、陸上自衛隊の組織改編による建物の使用割当てを変更するため、建物2棟の一部が日本側へ返還されるとともに、代替として建物2棟の一部を米側へ提供するというもの。返還される建物の面積は約1800平方メートルで、一方提供側の建物の面積は約1900平方メートルとなっている。
沖縄県宜野湾市のキャンプ端慶覧での合意事案は、米軍の通信ケーブル移設工事実施について。沖縄総合事務局では、国道58号線の電線共同溝工事を実施することとなっているが、その際に国道下に埋設される米軍の通信ケーブルが工事の支障となるため、同ケーブルの移設工事について承認した。
※図=滝川演習場での一部建物の返還・提供(提供:防衛省)