ispace、総額100億円の資金調達

　7行の銀行団組成するシンジゲートローンで長期転換

　ispaceは7月12日開催の取締役会において、総額100億円の資金調達を実施することを決議した。
　この資金調達は、今年4月に締結した三井住友銀行とのブリッジローン締結後、既存取引先金融機関及び新規候補金融機関との会話を継続する中で、ispaceの事業進捗及びミッション計画について一定の理解が得られたとして、三井住友銀行をアレンジャー、みずほ銀行をコアレンジャーとし、2つの新規取引先金融機関を含む計7行の銀行団により組成されるシンジケートローンによって長期転換を図るもの。
　このシンジケートローンはispaceにとって過去最大のデットファイナンスであり、資金調達全体の中でもシリーズAに次ぐ大型の調達。さらに今回の新規資金調達により、ispaceの累計調達額は656.4億円となった。

※写真＝ispaceは総額100億円の資金調達（提供：ispace）