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大分空港ドリームチェイサー拠点化に三菱UFJと東京日動火災
兼松、シエラスペース、日本航空(JAL)、そして大分県の4者は、シエラスペースが開発を進めている宇宙往還機「Dream Chaser」(ドリームチェイサー)の活用検討に向けたパートナーシップに、あらたに三菱UFJ銀行と東京海上日動火災保険が参画したことを発表した。
このパートナーシップではこれまで、大分空港を「ドリームチェイサー」のアジア拠点として活用することを目指し、大分空港への宇宙往還機着陸や法規制の課題整理、宇宙港周辺経済圏の構築など、宇宙港の実現が拓く幅広い可能性について議論を重ねてきた。
そこに三菱UFJ銀行と東京海上日動火災保険が参画することで、大分空港の宇宙港としての活用実現に向けた取り組みを一層加速することが期待されるという。
※写真=大分空港がドリームチェイサーのアジア拠点に(提供:シエラスペース)