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航空燃料供給不足、緊急対策で行動計画(案)提示
空港毎需要把握や供給力確保、ローリーや内航船輸送強化
ジェット燃料の供給不足が航空回復のボトルネックの一つとなっているなか、国土交通省と経済産業省資源エネルギー庁は7月16日、「航空燃料供給不足への対応に向けた官民タスクフォース」の3回目の会合を開いた。
今回の会合では「航空燃料の供給不足に対する行動計画(案)」(以下、行動計画(案))が示され、短期的および中長期的な取り組みについて官民で議論した。政府としては今後、取りまとめに向けて整理を進め、できるだけ早期に行動計画を策定する考え。一方で行動計画(案)には既に官民で取り組みが進められつつある施策も盛り込まれており、その施策は行動計画(案)策定を待たずに推進していく方針だ。
※写真=国は早期に行動計画を策定し航空燃料の供給力・輸送体制などの強化を図る
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