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2024.07.19

ウイングトラベル

★JATA高橋会長、若者の海外渡航促進強く求める

 国を挙げてのアウトバウンドプロモーションも

 

 日本旅行業協会(JATA)の高橋広行会長は7月18日に開催された記者懇談会で、観光による国際交流のさらなる活性化に向けて、政府や地方自治体に対して若者の海外渡航を促すための支援策を強く求めていく考えを示した。特にマーケット実態との乖離が見られている公立学校の海外修学旅行費用上限の見直しやパスポート保有率の引き上げに直結する政策の展開を強く求めていくとした。さらに「コロナ禍の3年間で海外旅行に対するマインドが萎縮しているのではないか」と指摘した上で、国を挙げてのアウトバウンドを盛り上げるようなプロモーションも検討してもらいたいと述べた。

※写真=記者懇談会で旅行業の成長・発展に向けた考えなどを話すJATAの高橋広行会長

 

 公立学校の海外修学旅行費用上限の見直しを
 パスポート保有率引き上げに直結する支援も<
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