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2024.07.24

WING

ANA、羽田-欧州3路線の就航日正式決定

 コロナで就航延期も詳細決定、井上社長「感無量だ」

 

 全日本空輸(ANA)の井上慎一社長が7月19日に記者会見に臨み、羽田-ミラノ線、羽田―ストックホルム線、そして羽田-イスタンブール線の欧州3路線の就航日を正式に決定した。ミラノ線は今年12月3日から787-9型機(215席仕様)で、ストックホルム線は来年1月31日から787-8型機(184席仕様)を投入、イスタンブール線は2月12日から同じく787-8型機(184席仕様)で運航を開始する。運航便数はそれぞれ週3往復便を計画している。なお、これら3路線の航空券の販売開始は7月22日を予定している。
 この3路線は、いずれも新型コロナパンデミックの発生で就航時期が先送りされてきた路線だ。ミラノはかつて関西空港から結んでいたものの、羽田発定期便として初就航となる。さらに、ストックホルムは本邦航空会社として初の就航地に、イスタンブールに関してもANA定期便として初めて就航することになる。
 井上社長は「この3路線はコロナ前に就航を予定していたものであり、ついにここまで戻れたかと感無量だ」と話すなど、欧州3路線の開設日決定を喜びつつ、「これからも日本と海外とのネットワークを広げ、お客様のワクワクを応援していきたい」と話した。

 

※写真=羽田-欧州3都市の就航日が決定。パンデミック前に就航を決めていたが就航が先送りになっていた

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