P&W、SRテクニクスのチューリッヒ拠点にGTF初搬入

　
　グローバルでMRO能力の向上を図っているプラット・アンド・ホイットニーは7月19日（現地時間）、MROサービスプロバイダーSRテクニクスのチューリッヒ拠点に、初めてGTFエンジンを搬入したことを発表した。
　SRテクニクスは今後、A320neoファミリーに搭載されるPW1100G-JMエンジンの完全な分解・組立・試験能力を顧客に提供するようになる。
　プラット・アンド・ホイットニーのGTFエンジンのアフターマーケット担当バイスプレジデントであるマーク・メレディス氏は、「今日、我々は35年前にPW4000エンジンのメンテナンスから始まったSRテクニクスとの関係を拡大することができた」とコメント。「SRテクニクスは、そのトップクラスの性能の歴史とともに、業界をリードするサービスを提供し続け、拡大するGTFフリートに不可欠なサポートを提供する」と期待を寄せた。