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人身取引を業界全体で防げ!官民連携でフォーラム開催
年5千万人もの被害者か、巧妙化・拡大する人身取引
航空機内などにおける人身取引の防止に向けた取り組みの現状を広く知ってもらうとともに、関係者が連携することによる抑止効果の向上を目的とした「人身取引防止フォーラム」が7月19日、ANAグループの総合トレーニングセンターである「ANA Blue Base」で開催された。
このフォーラムはANAホールディングスが主催し、日本航空(JAL)と成田国際空港会社が共催するかたちで行われたもの。2018年に初めて同フォーラムが開催されて以降、2020年に続く、今回で3回目。パンデミックが収束し、人の往来が回復・拡大してきているなか、航空輸送を使った人身取引リスクも高まるおそれがあるとして、あらためて官民連携で航空業界の人身取引防止の取り組みを推進し、抑止効果を高めるべく開催した。
※写真=航空業界が一丸となって人身取引防止に挑む
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