記事検索はこちらで→
2018.12.17

ウイングトラベル

UAL「ファンタジー・フライト」日本初開催

病気と闘う子どもたちなど計61人を招待

 ユナイテッド航空(UAL)は12月5日に日本で初めてとなるチャリティーフライト「ファンタジー・フライト」を成田空港を開催した。今回のイベントには病気と闘う子どもたちとその保護者の合計61人が参加。約1時間のフライトで様々なアクティビティや食事などを楽しんだ。
 ファンタジー・フライトはUALの特別便でサンタクロースが待つ北極に連れて行くという設定で、同社の社員ボランティアと参加者が交流するという企画で、今年で25年目となった。今回は、がんと闘う子どもたちをサポートするNPO団体「Shine On! Kids(シャインオン!キッズ)」と難病と闘う子どもたちの夢をかなえるNPO団体「Make-A-Wish of Japan(メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン)」の2団体から4歳〜12歳までの計24人の子どもたちとその保護者37人が参加した。
 イベント当日、子どもたちは受付でパスポート型のメモ帳、北極行きの搭乗券、特製Tシャツなどを受け取ったのち、午後1時30分発北極行きのUA2763便に搭乗し、フライトを満喫した。機内では同社のフライトアテンダントによるクリスマスソングが披露されたほか、ウィングバッジとお菓子の詰め合わせがプレゼントされた。

 

※写真=ファンタジーフライトに参加した親子とユナイテッド航空の関係者

 

 メディア関係者との懇親会を開催
 キューバをテーマとした数々の企画を用意

 ユナイテッド航空はこのほど、メディア関係者などを集めたイヤーエンドパーティーを開催した。当日は同社の就航地の中からキューバをテーマとしたイベントを展開。バンドによるキューバ音楽の生演奏が行われたほか、キューバの国旗をあしらった特製ケーキなどが振る舞われた。
 会場にはUALのアリソン・エスプレィ太平洋地区営業担当支社長や永田浩二アジア・太平洋地区広報統括本部長らが出席。先日日本で初めて開催されたファンタジーフライトについて紹介したほか、ビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」の導入拡大や、新たなプレミアム・エコノミークラス座席「ユナイテッド・プレミアム・プラス」のサービスが新たにスタートしたことなどを報告した。

 

※写真=イヤーエンドパーティーであいさつするユナイテッド航空のアリソン・エスプレィ太平用地区営業担当支社長