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JAL/住友商事、衣類シェアサービスさらに拡充
JAL便以外の利用も可能、子供服の取扱いなども
日本航空(JAL)と住友商事は7月30日、インバウンド向けのサービスとして昨年7月から行ってきた衣料シェアリングサービス「Any Wear, Anywhere」のアップデートを発表した。利用者の要望を反映してJAL便の予約番号を持たない旅行者にも対象を拡大し、実施期間を来年3月31日までとした。
このサービスは予約サイトから訪日シーズンや用途に合った衣料セットを選択して受取日・返却日と、受け取りたい滞在先情報等を入力して決済することで、指定の衣料をレンタルできるもの。これまで実証実験としてサービスを行っており、北米圏からのインバウンド旅行客を中心に利用が拡大している。傾向として日本滞在が1~2週間と、比較的長い滞在期間の利用者が半数以上を占めており、旅行時の荷物量の課題解決につながっていることを検証しつつあるとしている。