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空港施設、第1四半期の売上5.4%増、経常16.7%増
賃貸条件見直しや施設再配置、熱供給で使用量増加
空港施設が発表した2025年3月期第1四半期連結決算(2024年4月1日~6月30日)は、売上高が前年同期比5.4%増の66億7600万円であり、営業利益が10.9%増の12億2700万円、経常利益が16.7%増の12億7200万円で、四半期純利益が21.9%増の8億3100万円となった。既存物件の賃貸条件見直しや貨物地区生鮮センター稼働に伴う施設再配置などによって売上げが伸びた。さらに受取配当金などが増加したことで、利益面が大幅な増加となった。
同社は24年度からセグメントを見直しており、従来では「不動産事業」、「熱供給事業」、「給排水運営その他事業」の3区分だったが、今期からは「空港内不動産事業」、「空港外不動産事業」、「空港内インフラ事業」、「その他の事業」の4区分とした。