ウイングトラベル
★フォーシーズンズホテル大阪、堂島にオープン
全175室、スイートは旅館風、高層複合タワー
フォーシーズンズホテル大阪が8月1日、大阪・堂島にオープンした。同ホテルは日本国内で4軒目のフォーシーズンズホテルで、全175室の客室、うち21室はモダン旅館を表現した特別コンセプトフロア「GENSUI(玄水)」の21室を含む。また、6軒のレストラン&バー、16mの屋内プール、温浴施設(浴場、サウナ、貸切風呂)、24時間利用可能なフィットネスセンター、5室のトリートメントルームを備えたスパ、宴会場を揃える。undefined
同ホテルはJR大阪駅から徒歩約10分。大阪の中心地の繁華街に位置し、オフィス街と歴史と文化地域でもあり、この立地活かしたオリジナルのアクティビティも多数計画している。
同ホテルは49階建ての高層ビル「One Dojima」内の1〜2階、28~37階に位置するホテルと分譲マンション「Brillia Tower 堂島」が一体となった日本初の超高層複合タワーとして開発された。高さ約195m、地上49階建ての建物自体をアート作品として捉え、上層階の建物形状を徐々にセットバックさせ、船の帆のような外観を持つ。
開業セレモニーには、事業主のホテル・プロパティーズのマイケル・インマン日本代表、東京建物の秋田秀士取締役専務執行役員、同ホテルのアレスター・マカルパイン総支配人が出席し、氷のモニュメントが登場した。
アレスター・マカルパイン総支配人は、「インテリアデザインには3社を起用し、日本の建築美を随所で感じていただけるホテルとなっている。ロビーには大阪城にインスピレーションを得た石造りのデザイン、特別コンセプトフロアのGENSUI(玄水)には、旅館の雰囲気を現代風にアレンジした畳敷の客室が1フロア分用意されている。36階には屋内プールや温浴施設を含むウェルネスフロアがあり、ホテルの最上階37階は大阪市内を見渡せるレストランフロアで、バー・ボタからの眺望は格別」とアピールした。
※写真=左からアレスター・マカルパイン氏、秋田秀士氏、マイケル・インマン氏
※写真=上:左からレストラン「江南春」、グランド畳スイート(GENSUI)、下:左からデラックスルーム、プール