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DATAFLUCT、中国電力ネットワークと共創
森林クレジット創出を支援、地産地消循環モデル構築
DATAFLUCTは8月1日、中国電力ネットワークのオープンイノベーションプログラム「Co-Creation with Network」に採択されたことを発表した。同社は「衛星データを活用した森林クレジット創出支援事業」を提案しており、中国電力ネットワークと共創する。
DATAFLUCTによれば、衛星データ活用や脱炭素事業の実績をもつ同社と、中国地方の山地に多くの送配電設備を持つ中国電力ネットワークのアセットを組み合わせることで、精緻な推定を維持しつつ森林クレジット申請にかかるコストを低減させ、中国地方の適切な森林管理と森林クレジット創出、企業によるクレジット活用が一体となった地産地消の循環モデルの構築を目指していくとのことだ。
同事業では、中国地域の森林を対象に、衛星データを活用したモニタリングを通じて森林所有者の負担軽減を図りながら、少ない時間と低コストで森林クレジットを創出する手法の開発と実現可能性について検証していく方針だ。
※画像=衛星データを活用した森林クレジットを創出(提供:DATAFLUCT)
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