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2024.08.06

WING

将来宇宙輸送システム、次世代型宇宙港WG立上げ

 多分野から17社参画、洋上も検討範囲に拡大

 

 将来宇宙輸送システムは、高頻度宇宙輸送サービスの実現に必要な「次世代型宇宙港(NSP:New Space Port)」のあり方を検討するワーキンググループ(NSP-WG)を開始する。様々な分野の17社、1大学とともにワーキンググループを通じて次世代型宇宙港の有り方を議論していく様相だ。
 将来宇宙輸送システムでは、次世代型宇宙港について、高頻度の宇宙輸送を支えるための拠点として、ロケットの打上げや着陸はもちろん、旅客、見物客、施設利用者など幅広い目的で来港してもらうことを目指すとしている。そのためモールなどの商業施設、ライブ会場などのエンタメ施設のほか、エネルギー施設や災害対策施設など、宇宙輸送に関わる幅広い施設との組合せを想定している。

 

※画像=次世代型宇宙港のあり方をワーキンググループで議論(提供:将来宇宙輸送システム)

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