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日本空港ビル、放射冷却フィルムの販売拡大
4~5℃の冷却効果、多分野で販売促進
日本空港ビルデングは放射冷却フィルム「Radi-Cool」(ラディクール)の販売を拡大する。
「ラディクール」は、日本空港ビルデングが2020年から放射冷却素材の開発事業を担うラディクールジャパンと提携して開発を進めた素材。直射日光を反射し、放射冷却により室内の熱を放射する。この放射冷却力を高める設計と既存の日射を反射する技術を併せることによって、物体の表面の熱を残さず、フィルムの裏側の熱も含めて放射が可能な(放射冷却)、高い温度上昇抑制効果が期待される。