日機装技術研究所、新研究棟を建設へ

　27年5月竣工、次世代エネルギーやCFRP研究開発

　日機装は東京都東村山市にある日機装技術研究所内に、新研究棟を建設する方針を固めた。およそ124億円を投じて、2027年5月の竣工を見込む。建築面積は約4500平米、延床面積約9900平米（うち既存床面積約5180平米、新築床面積約4720平米）で、地下１階、地上3階建ての建屋を建設する。
　この新研究棟は、CAE（Computer Aided Engineering）を活用しながら、水素、アンモニアなどの次世代エネルギーに対応するポンプの研究開発を進めるほか、生産自動化、複合材料（CFRP）などの研究開発を行う計画だ。