QPS研究所、QPS-SAR8号機と初交信に成功

　QPS研究所は8月17日、同社の小型SAR衛星QPS-SAR8号機「アマテル-Ⅳ」が、同日6時32分（日本時間）に、予定していた軌道に投入されたことを発表した。
　「アマテル-Ⅳ」は同日3時56分、米国カリフォルニア州ヴァンデンバーグ宇宙軍基地の発射場Space Launch Complex 4（SLC-4）から打上げられたSpaceX社のロケットファルコン9によって打ち上げられた。QPS研究所は、その打上げの約2時間後、「アマテル-Ⅳ」との初交信に成功した。衛星の各機器は正常に作動していることも確認した。QPS研究所は衛星の調整を行い、アンテナの展開、そして初画像の取得を目指すとしている。