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過去最大規模の「パシフィックドラゴン」終了
SM-3 Blk IAで実弾迎撃、IAMD-Tも初投入
米ミサイル防衛局(MDA)は8月16日(現地時間)、去る8月13日にハワイ州カワウ島沖で実施していた多国間統合防空ミサイル防衛演習(IAMD)「パシフィックドラゴン2024」が終了したことを発表した。
「パシフィックドラゴン」は2年に一度実施されており、今回の演習は過去最大規模で、7回目。去る7月29日に始まり、8月13日までの約2週間に亘って行われた。米第3艦隊が主催した演習には、米ミサイル防衛局、米海軍のほか、日本の海上自衛隊のほか、オーストラリア海軍、イタリア海軍、韓国海軍、オランダ海軍、デンマーク海軍らが艦列を並べた。