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ダイヤ工業、座位保持困難旅客向けにサポートベルト開発
ピーチと共同開発、「ベスト」「ベルト」の2種
ダイヤ工業は、ピーチ・アビエーションと共同で、座位を保持することが困難な旅客や補助を必要とする旅客を対象に、座位姿勢をサポートするサポートベルトの開発することに成功した。
サポートベルトは、座席のシートベルトを着用した上で、上体を座席に固定するための座位補助ベルト。身体が不自由な旅客や病気、ケガなどの理由により座位を保つことが困難・補助が必要な旅客を対象にしている。
ピーチ・アビエーションはこれまで、機内及び空港内におけるサポートベルト(上体固体用補助具)のリニューアルを検討していた。そうしたなかダイヤ工業では、以前、サポ―トベルトの共同開発を行った全日本空輸(ANA)の紹介を受け、ピーチ・アビエーションと新たなサポートベルトの開発について問い合わせがあり、共同開発に踏み切ったことを明かした。