関空7月、外国人旅客数が過去最高167万人と好調

国際線旅客、単月で200万人の大台突破

　関西エアポートが8月23日に公表した関西国際空港の利用状況によれば、国際線と国内線を合計した航空旅客数は前年同月比25％増加した265万5741人となった。国際線旅客数は前年同月比35％増加した206万7034人となり、コロナ前の2019年7月実績の95％まで回復が進行。パンデミック発生以後、初めて単月ベースで200万人の大台を突破した。
　また、国際線旅客数のうち外国人旅客数は前年同月比38％伸びて167万731人となり、単月ベースで開港以来、過去最高となった。これまでの外国人旅客数の過去最高数は、今年6月に記録していた162万人だった。ちなみに、外国人旅客数はコロナ前の19年7月実績を9％上回っている。