オークラ ニッコー、タイに3軒目のホテル

21年開業、ビジネス、ゴルフ客の需要見込む

　オークラ ニッコー ホテルマネジメントはタイ・チョンブリ県に「ホテル・ニッコー・アマタシティ チョンブリ」を2021年に開業すると発表した。新ホテルの客室数は250室規模を計画している。同社によるタイのホテルは今回で3軒目となる。チョンブリ県は日本企業が多数進出しており、日本人ビジネス客を中心とした需要獲得を狙う。
　新ホテルはバンコク市内中心部から南東約60kmの距離に位置するアマタシティチョンブリの入口付近にある約2万1000平方mの敷地に建設される。建物は地上13階建て。客室の標準面積は約32平方メートルを計画している。付帯施設としては、ビジネスでの会食でも活用できる日本料理店やオールデイダイニングなどの飲食施設のほか、会議や商品展示など多目的に利用可能な宴会場、長期にわたる宿泊でも快適に過ごせるようにジムや大浴場を備えている。

※画像＝「ホテル・ニッコー・アマタシティ チョンブリ」の完成イメージ