ウイングトラベル
カナダの2つの観光局が冬の魅力を訴求
オーロラと星空鑑賞
カナダのアルバータ州観光公社とノースウエスト準州観光局は、「Canadian Winter Night ~ オーロラと星空の饗宴 ~」と題したイベントを共催した。イベントでは、冬の両州の魅力として、最新情報を交えながらオーロラと星空鑑賞を訴求した。
ノースウエスト準州観光局からは、日本オフィス アカウント・マネージャーの田中映子氏が同州の冬のハイライトであるオーロラを紹介。拠点となるイエローナイフがオーロラ鑑賞可能なエリア「オーロラベルト」において「90〜100%観測できる」点を強調。実際に2010〜2018年において、観測可能な1854日のうち、オーロラを観測できたのが1544日で、曇が多かった日が306日、観測できなかった日がわずか4日だったという。
一方、アルバータ州観光公社からは、市場開発担当ディレクターの小西美砂江氏が星空鑑賞について説明。人気のカナディアン・ロッキーにあるバンフ国立公園や「ダークスカイ保護区」に指定されたジャスパー国立公園での星空について、「特に冬場は、山並みが雪で明るく照らされ、漆黒の夜空に満天の星が降り注ぎ、ほかとは違うカナディアン・ロッキーならではの星空が楽しめる」と強調した。
※写真=左からアルバータ州観光公社小西氏と、ノースウエスト準州観光局田中氏