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丸紅、夢見た事業の実現、各実証いよいよ開花へ
変化し続ける経営環境に対応して社会課題解決へ
丸紅航空・船舶本部 副本部長(兼)航空宇宙・防衛事業部長の武智聡氏は、同部が掲げる「航空・宇宙・防衛分野のフロントランナー&イネーブラー」のビジョンをベースに、この1年で事業規模を大きく拡大させつつ、行ってきた実証や投資の輪郭を鮮明化させてきた。同分野でこれまで夢や理想と思われてきた取組みや事業を大阪・関西万博の時期と合わせて開花させて、業界の進展を加速させる考えだ。
航空・宇宙・防衛分野では、日本全体の課題となっている人手不足問題や、傷んだサプライチェーン回復の遅れなどが、業界全体で加速化・長期化しており、昨年の時点ですでに問題視されてきた。また円安の進行がさらに進んでいるほか、防衛予算の増大も続いている。業界全体で、課題面を含め「あらゆる状況が先鋭化している」のが現在だ。これまでとは異なるビジネス環境の中で「変化に対応し、そこから生まれる新たな社会的課題を解決していくのが商社としての仕事であり醍醐味」であり、新たなビジネスチャンスの機をうかがい続けている。
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