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2024.09.03

ウイングトラベル

★香港政観、新たな日本局長に蓑口寿生氏

 9月17日付、堀和典局長は退任

 

 香港政府観光局(HKTB)は9月17日付で新たな日本局長にマーケティング・広報担当ディレクターの蓑口寿生(みのぐち・ひさお)氏が昇格すると発表した。堀和典局長は16日で退任する。堀氏は2013年10月の就任後、約11年間にわたって日本局長として活躍。香港の民主化運動や新型コロナウイルスの感染拡大など未曽有の事態に見舞われながらも、日本マーケットにおける香港への旅行促進に尽力した。海外旅行を取り巻く環境を見るとレジャー部門を中心に回復が遅れているのが実情だ。そうした中で蓑口新局長がどのような手腕を発揮することになるのかが注目される。
 9月2日には都内ホテルで局長交代レセプションが開催され、HKTB本局からデーン・チェン理事長が来日したほか、旅行業界関係者が多数出席し、堀局長のこれまでの労をねぎらうとともに、蓑口新局長にエールを送った。

 

 新局長の蓑口氏、香港のプロモーションに一貫して関与
 広報・マーケティング分野で手腕

 

※写真=日本局長交代レセプションに駆け付けた香港政府観光局のデーン・チェン理事長(中央)と堀和典日本局長(左)、蓑口寿生新局長(右)