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2024.09.03

WING

大韓航空、仁川-羽田で韓国国産SAF商業フライト開始

 まずは来年7月まで2社の国産SAFを半年ずつ使用

 

 大韓航空は去る8月30日(現地時間)、韓国の国産SAF(持続可能な航空燃料)を活用した商業フライトの準備が整ったとして、仁川国際空港第2ターミナルにおいて「SAF商用飛行イベント」を開催した。
 大韓航空が国産SAFを使用する最初の商業路線は、仁川発羽田行きのKE719便。最初の燃料補給時に国産SAFの品質と安全性を確認するために、韓国の石油管理協会の品質検証手続きが実施された。大韓航空は2025年7月までの1年間、KE719便のジェット燃料全体の1%に、週1回ほどの頻度で国産SAFを混合する。
 仁川-羽田線に投入した国産SAFは、S-OilとSKエナジーが製造した。最初の6カ月はS-OilのSAFを、後半6カ月はSKエナジーが生産するSAFを活用する。

 

※写真=大韓航空が韓国国産SAFを商業フライトに投入。仁川-羽田のフライトに投入した(提供:大韓航空)

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